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「コミュニティ」という言葉を巷で良く耳にするようになりました。かつては異端な方々の個人的な集まりと揶揄されていましたが、近年ビジネスにおいてその重要性が認められつつあります。例えば企業⇔顧客と直接の関係を築くのではなく、企業⇔顧客コミュニティ⇔顧客の関係を築くコミュニティマーケティングの手法が導入されたり、また新規プロジェクトの誕生を期待して企業や自治体が積極的にコワーキングスペースを整備、そしてコミュニティ運営を始めるようになりました。更にはコミュニティへのスポンサーシップを通じ人材獲得を進める企業が登場したり、コミュニティを生業とするコミュニティマネージャーという職種までもが誕生し、「コミュニティ」というキーワードはその周辺領域を含め隆盛を極めています。
しかしながら、「コミュニティ」とはそもそも何なのでしょうか?またどうすれば「コミュニティ」は生まれるのでしょうか?そして生まれた「コミュニティ」をどうやって育てれば良いのでしょうか?「コミュニティ」という言葉が独り歩きし、「コミュニティは人が集まる何か良いもの」「コミュニティはイベントを数打てば誕生する」「コミュニティはモチベーション依存」といった曖昧な話も多々飛び交っているのが現状です。そういったこともあってか、コミュニティを何とか出来ないだろうか。コミュニティをどう活用すればいいだろうか。とお問い合わせも多々いただくようになりました。
そこで今回、スタートアップのコミュニティを全国で育てる中で蓄積された事例や培ってきた知見を整理し「コミュニティの育て方」というコンテンツをお届けすることにいたしました。もちろんコミュニティ毎に運営方法や関わる皆様の属性が異なるため本会の内容を即時応用は残念ながら出来かねるかとは思いますが(※魔法の杖や銀の弾丸を授けることは残念ながら出来かねますが)本会を通じて、またコミュニティに興味関心の高い他の皆様との出会い、そして語り合いを通じて「コミュニティ」のヒントを掴み取っていただければ幸いです。
<日時>
2019年10月31日(木)19:00~21:00
19:00~20:30 コミュニティの育て方
20:30~21:00 座談会
<会場>
wesley center
神戸大学発達科学部卒業後、教育法人などでファシリテーションに従事。その後に起業家のためのコワーキングスペース運営やインキュベーション施設のディレクターを経てStartupWeekendに参画。現在は北海道から沖縄まで全国にて起業家育成、企業や自治体の人材育成や新規事業開発を手掛けている。加えてスタートアップを切り口に中国深圳やフィリピンセブ島やベトナムハノイやホーチミンなど、アジアを中心とした海外進出支援にも取り組んでいる。
こちらは12月13日~15日に開催の「StartupWeekend東京Foodtech」のプレイベントとなります。Foodtech詳細は下記画像をクリックの上、ご確認ください。
Startup Weekendは、週末の3日間を利用してアイデアを形にするための方法論を学ぶ、スタートアップ体験イベントです。このワークショップは2009年に米国で始まり、これまで1,500都市で7,000回以上にわたって実施されてきました。Startup Weekendは初日の夜、参加者のアイデアの発表から始まります。そしてハスラー・ハッカー・デザイナーでチームを組み、3日目の17時までに必要最小限のビジネスモデルを一気に作り上げます。ハスラーは顧客開発を、ハッカーは機能の開発を、デザイナーは使いやすいデザインを担当します。
開催にあたり、以下のスポンサー様からご支援をいただいております。
Startup Weekend 東京コミュニティです。 Startup Weekend(スタートアップ・ウィークエンド)は、全世界で7,000回以上開かれ、世界中で50万人以上が参加しているスタートアップ実践イベントで、金曜日の夜から日曜日までの54時間で仲間づくりをしながらアイデアのプロトタイプを作りあげる起業のコミュニティです。スタートアップウィークエンドは国際的なNPO組織の名前でもあ...
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