アイデアだけでは、事業は前に進まない。スタートアップや新規事業の成否を分けるのは、「検証」の有無です。市場のニーズと合致しているか。顧客の課題や願望を捉えているか。それを確かめることこそが、成功への最短ルートです。しかし現場では、こんな声が後を絶ちません。
・アンケートでは好感触だったのに、市場に出すと全く売れない
・インタビューでは高評価だったのに、数字がついてこない
そのギャップを埋めるのが「仮説検証」です。今回の講座では、アイデアを形にする前に必ず通るべきプロセスを、具体的な手法と事例を交えて共有します。
▼こんな方におすすめ
・アイデアの実現方法に迷っている
・新規事業の成功確率を高めたい
・検証スキルを身につけ、再現性ある挑戦をしたい
上記のような思いをお持ちの皆さまは、ぜひ本会をご活用ください。
1. そもそも検証とは
アイデアと市場のミスマッチを防ぐ、
欠かせない基本的な考え方を学ぶ。
2. 検証すべき相手の見定め方
どのユーザーを対象にすべきか。
ターゲット選定の具体的な基準を知る。
3. 課題の検証方法
顧客が本当に困っていることは何か。
インタビューや調査の進め方を実例で。
4. 解決策の検証方法
考案中の製品・サービスは課題を解決できるのか。
最小アプローチの型を学ぶ。
5. Q&Aセッション
現場の悩みに直接回答。
自分のアイデアに活かせるアドバイスを
・アイディア事業化の根幹である顧客の課題を自分がどうやって解決するのか?その解決策の妥当性を確かめる方法を具体的に理解することができました。(30代男性 エンジニア)
・とてつもなく実践的でわかりやすく、メモの手が止まりませんでした!早速行動に移していきたいと思います!(40代男性 マーケター)
・今回の講座が凄くありがたかったです!どんどん外に出てインタビューしていけるように行動を変えていかねばと思いました。(20代男性 プロダクトマネージャー)
・具体的に検証のステップを学べたので、自分がすべきことが明確に理解できました!(10代男性 高専生)
・仮説検証の進め方が理解できました。インタビューの実施方法や、自分の考えているアイデアのテスト方法が具体的に伺えてよかったです。(30代男性 コンサルタント)
・思い込みを捨てる大切さを実感です。顧客は誰か、課題にフォーカスし続ける難しさを改めて感じました。どうしても自身の思いに引っ張られやすいので、客観性を持ち続けるようにしていきたいです。(30代女性 アナリスト)
特定非営利活動法人StartupWeekend 理事
一般社団法人ベンチャー投資育成研究会 理事
一般社団法人ベンチャー型事業承継 エヴァンジェリスト
研究と社会をつなぐ「技術仮説の翻訳者」。研究には社会を変える力がありますが、その価値が“研究の言葉”のままでは市場や企業、投資家に届かないことも少なくありません。私はその可能性を、企業や投資家が理解できる“事業の言葉”へと翻訳し、実証から事業化へのステップへと橋渡ししてきました。
これまでスタートアップの初期段階からアトツギ事業承継の現場まで10年以上伴走し、大学発のDeepTechシーズを社会実装へ接続。新しいアイデアが次の挑戦へ進むための基盤づくりに取り組んでいます。さらに教育・顧問・執筆の三側面から挑戦者を支え、社会に新しい価値を生み出す仕組みづくりを進めています。著書に『アイデア作りの25のヒント』があります。
本講座は2025年11月21日~11月23日にて開催の「StartupWeekendクアラルンプール(マレーシア開催)」のプレイベントとなります。(※プログラムへの参加が叶わない場合でもご活用いただけます)
Startup Weekend 東京コミュニティです。 Startup Weekend(スタートアップ・ウィークエンド)は、全世界で7,000回以上開かれ、世界中で50万人以上が参加しているスタートアップ実践イベントで、金曜日の夜から日曜日までの54時間で仲間づくりをしながらアイデアのプロトタイプを作りあげる起業のコミュニティです。スタートアップウィークエンドは国際的なNPO組織の名前でもあ...
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